自営業者の債務整理|「売掛金」の存在が手続きをややこしくする?

自営業者

自営業者や個人事業主の場合、債務整理のときに売掛金が残っていると、それが財産とみなされ債務整理手続後に返済すべき金額が多くなる可能性があります。選ぶ手続方法によっては事業の存続にも関わるため、どの手続をとるのがよいのかについては弁護士などの専門家に相談し、アドバイスをもらうことが大切です。

債務整理を弁護士に無料相談

借金問題こんな悩みに苦しんでいませんか?

  • 複数の借入先があり、返済しきれない
  • 毎月返済しても借金が減らない
  • 家族に知られずに借金を整理したい
  • 借金を整理しつつ、自宅・車は残したい
借金問題に強い弁護士を探す

自営業者の債務整理とは

自営業者や個人事業主は、サラリーマンに比べると収入額や借金額が大きくなることがあります。手続方法によっては、債務者の財産が大きく考慮されることになるので注意が必要です。

任意整理・個人再生・自己破産・特定調停…あらゆる債務整理手続きが使える

自営業者でも、個人と同じように任意整理・個人再生・自己破産・特定調停といった債務整理手続を利用することができます。

任意整理が使いにくい場合も

自営業者で借金額がかなり大きい場合、任意整理を利用するのが難しいことがあります。というのも、任意整理はもともと借金額が比較的少ないケースを想定しているからです。その場合、個人再生や自己破産など他の手段をとることになります。

債務整理中でも営業は続けられる

債務整理をしても、営業自体続けることは可能であり廃業する必要はありません。しかし、手続方法によってはお店や土地を手放して換金し、そのお金を債権者に分配しなくてはならず、事業を続けることが難しくなる場合もあります。

自己破産の場合、職業制限により支障が出ることも

自己破産をすると、その後一定の職業制限が発生します。弁護士・税理士など士業関係の事務所や保険代理店などを営んでいる場合だと、仕事ができなくなってしまうので注意が必要です。

自営業者・個人事業主が債務整理をすると何が起こるか

自営業者や個人事業主の場合、債務整理をするとどうなるのでしょうか。

“ブラックリスト”に載り、新たな借り入れが難しくなる

個人の場合と同じように、債務整理をするといわゆる「ブラックリスト」に「事故情報」が掲載され、一定の期間新たな借り入れが難しくなります。そのため、整理後の資金調達を視野に入れた債務整理をする必要があるのです。

保証人に迷惑がかかる可能性

保証人付き債務のある場合、手続きによっては保証人に請求がいくことがあります。そうなると、最悪の場合、保証人まで債務整理をせざるを得ない状態になるので、債務整理の際には保証人と事前によく相談することが大切です。

債務整理の前に経営の見直しを

債務整理を行う前に、経営状況を見直してキャッシュフローを把握するのがまず大前提です。経費削減などの対策をして経営状況が改善できれば、債務整理を免れることができるかもしれません。

売掛金があると面倒なことになる可能性が…

売掛金が残っていると、債務整理のときに財産とみなされ、返済すべき金額が大きくなることがあります。また、手続きが煩雑になるケースもあるので注意が必要です。

個人再生の場合

借金額が大幅に減らせるのが個人再生のメリットですが、売掛金があると少々厄介なことになる場合があります。

返済額が増える

個人再生の場合、保有財産以上の金額を返済するのが決まりになっています。売上が上がることは良いことですが、債務整理の前に売掛金が増えると、その分財産があるとみなされ返済額が増えてしまうのです。

再生計画が立てにくくなる

実際に現金が手元になくても、売掛金が財産としてカウントされてしまいます。その結果、返済額が増えて再生計画が立てにくくなるという事態が起こるのです。

自己破産の場合

管財事件扱いになる

自己破産を申請したときに売掛金が20万円以上あると管財事件扱いとなり、売掛金を回収して債権者に配当しなければなりません。その上、債務者は管財予約金も支払わなくてはならなくなります。

手続きが長引く

管財事件では裁判所が認定した破産管財人が売掛金の回収を担当しますが、相手方に少額訴訟や督促をする必要も出てくるかもしれません。そうすると手続き期間が長引く可能性があります。

弁護士・司法書士など専門家の力を借りて、ベストな手続方法を選ぼう

債務整理手続にはいろいろ種類があり、どの手続を選ぶかで受ける影響も異なります。手続方法によっては保証人も当事者になるため、弁護士・司法書士などの専門家に相談してベストな選択肢をとることが大切です。

本人や保証人にとって最適な方法をさぐる

まずは、債務整理のそれぞれの手続内容を理解した上で、どの手続で整理を進めるかを考えましょう。

債務整理手続それぞれのメリット・デメリットを把握

債務整理手続にはそれぞれ、メリットとデメリットがあります。売掛金があるなら、それも考慮に入れてより良い整理方法をさぐることが必要です。

任意整理がおすすめ

売掛金がたくさんあり、なおかつ保証人付きの債務があれば任意整理がおすすめです。整理する債務を選べるので、保証人付きのものだけを外すことができ、保証人に迷惑をかけずにすみます。

知識とパワーのある専門家に頼るべし

メリット・デメリットの比較や手続の選び方は、法律をよく知らない人では判断がつかないこともあります。債務整理をする前に、早めに弁護士などの専門家に相談しましょう。

どの手続方法がいいのかを提案してくれる

専門家なら、借金額や売掛金の状況や保証人の有無などを把握した上で、最もよい手続方法を提案してくれます。そうすれば、借金の返済がしやすくなり、経営状態を早期に立て直すこともできるでしょう。

金融業者への対抗力のある専門家を探そう

金融業者の中には、債権譲渡という手段を使って売掛金を担保に取るなどの法的措置に打って出てくることも考えられます。このような場合に、柔軟かつ強力に対応できるような専門家をパートナーにすると心強いですね。

自営業者や個人事業主は個人より動かす金額が大きい分、債務整理をするとなると個人とはまた違った問題がたくさん出てきます。何かあればすぐに相談できる弁護士や司法書士などが身近にいれば、安心して借金問題を解決できるでしょう。

都道府県から債務整理に強い弁護士を探す
北海道・東北地方 北海道青森岩手秋田宮城山形福島
関東 東京埼玉神奈川千葉茨城栃木群馬
北陸・甲信越 新潟山梨長野石川富山福井
東海 愛知静岡岐阜三重
関西 大阪京都奈良兵庫滋賀和歌山
中国・四国 広島岡山山口鳥取島根香川徳島愛媛高知
九州 福岡熊本大分宮崎佐賀長崎鹿児島沖縄

ご相談状況

  • 電話相談:完全無料
  • 弁護士/司法書士:39事務所
  • 相談件数:4,000件 突破

債務整理弁護士相談広場は、借金返済に苦しむ方のための情報ポータルサイトです。「任意整理・個人再生・過払い」などのコンテンツを掲載し、皆様のお役に立てるWEBサイトを目指しております。過払いが発生している場合には、すでに借金返済が終わっているにも関わらず、払い続けているという事態があり得ます。借金問題でこれ以上苦しまないためにも、まずはご自分の状況を相談してみましょう。

個人・法人ともに、確かなノウハウで 債務整理を円滑に実行します
Y&Aパートナーズ法律事務所
Y&Aパートナーズ法律事務所

【運営】株式会社Agoora 〒166-0003 東京都杉並区高円寺南4-7-1-302
© 2017 Agoora.inc.

TOP