※リライト記事検収中※借金の一本化(おまとめローン)と債務整理、どちらを選ぶべき?メリット・デメリットで比較

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借金の一本化・おまとめローンと債務整理どちらを選ぶべき?

この記事では、借金問題の解決に、借金一本化(おまとめローン)と債務整理どちらを選ぶべきかを考えていきます。

複数の貸金業者から借りている場合、返済日も複数あるため管理が大変です。利息もそれぞれ異なるので損をしていないかも気になります。
借金の一本化(おまとめローン)や債務整理は、どちらも、そうした借金問題を解決するための選択肢です。

しかし、実際に手続きするとなると、どちらを選ぶのが有利なのかは迷うところです。借金の一本化(おまとめローン)と債務整理、それぞれのメリット・デメリットを確認しながら説明していきましょう。

借金の一本化(おまとめローン)とは

 
まずは、借金の一本化(おまとめローン)にはどのような内容、メリット・デメリットがあるのかを見ていきます。

借金の一本化(おまとめローン)とは、借り換えをして借金を1つにまとめる方法のこと

借金の一本化とは、複数の金融機関から借入れをしている債務者が、新規の金融機関に借り換えを行い、借金を1つにまとめる方法を指します。

例えば、3つの金融機関、A、B、Cからそれぞれ50万円ずつ借金をしていたとします。
それぞれ金利が異なり、返済日も異なるので、管理をするのが大変です。

そこで、金融機関 Dに150万円を借りてA社、B社、C社の借金は完済。D社のみに返済を行うのが借金の一本化です。借金を1つにまとめると、金利が減るのが一般的なので、返済の負担を減らすことができるということです。

借金の一本化のことは、金融機関が皆さんにわかりやすく伝えるために「おまとめローン」と呼んでいます。テレビコマーシャルなどで聞いたことがある方も多いかもしれません。

借金の一本化(おまとめローン)を利用するメリット

借金一本化(おまとめローン)を利用するメリットとしては、以下が挙げられます。

  1. 借金の金利が安くなる
  2. 返済計画を管理しやすくなる
  3. 生活への影響が少ない
  4. 毎月の負担を軽くできる可能性がある

以下、借金の一本化(おまとめローン)のメリットの内容を詳しく見ていきましょう。

借金の金利が安くなる

まず、借金の一本化(おまとめローン)をする場合、金利の安い新規借入先に乗り換えるのが一般的です。金融機関もおまとめローン用に利率を低めに設定したものを用意しています。
借金は返済を続けていくと元本も少なくなっていきますが、借金が少額になると金利も高くなるといわれています。

例えば、100万円以上の貸付の場合、法定利率の上限は年15%です。しかし、10万円未満の借入れとなると上限が20%にまで上がってしまいます。
複数の金融機関から借金をしていると、金利は返済の時期や借金の額によりマチマチであり、借金総額を見ると、気づかぬままかなり高額な金利を支払っていることもあるのです。

借金を一本化すると、借入先も1つになり金利も下がるのがメリットといえます。

返済が1つにまとまり返済計画を管理しやすくなる

複数の金融機関から借金をしていると、毎月管理が大変です。返済日が異なるため、うっかり毎月の返済期日に振り込みをするのを忘れていたなんてことも起きやすいのです。この点、借金を一本化すると返済も1つで済むため管理しやすくなるという利点があります。

また返済期日を忘れることがなくなると遅延利息を支払うリスクを避けられるという利点もあります。毎月複数の金融機関に返済しなければいけないと、精神的にもストレスを抱えやすいですが、1つのみだと考えると負担も楽になるでしょう。

生活への影響が少ない

借金を一本化する利点としては、信用情報に影響を与えない点も挙げられます。債務整理の場合は、どの方法を取ったとしても信用情報機関のブラックリストに載ってしまいます。金融機関は信用情報機関のデータをもとにローンの貸し付けなどを行なっているため、ローンが組めなくなってしまうのです。

またこれを理由に、債務整理をするとクレジットカードの利用もできなくなってしまい、生活への影響が大きいといえます。しかし、借金を一本化してもブラックリストに載ることはなく、新たなローンやクレジットカードの利用も自由であるため、生活への影響は少ないといえるのです。

返済総額を少なくできる可能性もある

複数の借入先があると、それぞれに利息がかかってきます。利息を含めた毎月の返済総額を見てみると、収入に比してかなり高額な返済をしているケースもあるのです。この点、借金を一本化してしまえば、借入先も利息も1つになります。結果として利息が減ることになり、毎月の返済額を減らすことができるのです。また、金利が低くなるという利点から返済期間を伸ばさなければ総返済額も減らすことができます。

借金の一本化(おまとめローン)のデメリット

借金の一本化(おまとめローン)は、メリットばかりではありません。デメリットとしては、以下が挙げられます。

  • 借金の元本は減額できない
  • 返済期間の長期化する
  • 借金が増える可能性がある
  • 過払金請求ができない
  • 借金問題が悪化することがある

以下、借金の一本化(おまとめローン)のデメリットを詳しく見ていきましょう。

借金の元本は減額できない

借金を一本化することにより、借金の金利は減らすことができます。しかし、借金の元本までは減額することはできません。元本が減額できないということは、借金全体に対する負担は大きくは減らないということです。

また場合によっては返済期間が伸びてしまう方もいますが、この場合は最終的な利息が上がってしまうというデメリットもあります。

返済期間が長期化する

借金を一本化すると、毎月支払う利息が減るのは嬉しいですよね。しかし、借り換えを機会に、毎月の負担を減らしたいと考え、返済額を減らしてしまう方がいらっしゃいます。そうなると、返済期間が長期化してしまい、結果的に支払い総額が上がってしまうという問題が発生します。

利息が下がっても、返済が長期化すればその分支払う金額が膨らんでしまうのです。

新たな借金が増える

借金を一本化する際、これまで借りていた金融機関に対して先に完済することになります。借り換えで得たお金で完済できるのですから特に問題がないように感じます。しかし、借金を一本化すると、借金の総量規制が適用されず、新たな借金を作ってしまう原因にもなるのです。

総量規制とは、年収の1/3までしか借入れができないシステムです。年収400万円の人であれば、133万円まで借りられることになります。ただし、おまとめローンを利用した場合には顧客に有利になる方法ということでこの総量規制が適用されないのです。つまり、借金を一本化して借入枠ができた場合、新たに借金をすることが可能になるのです。

もう借りられないはずの人が新たに借金を作ることを認めてしまうので、借金に依存している方には大きなデメリットとなります。

過払金請求が難しくなる

借金の一本化に関して、大きなデメリットの1つに過払金請求が難しくなる点が挙げられます。おまとめローンにする際に、これまでの借入先には完済する手続きを踏みますがこのときに過払金の計算はできません。過払金が発生していたとしても、契約上の利息のまま完済しなければいけず損をするという問題があります。

過払金請求は絶対的にできないというわけではなく、おまとめローンを完済後に過払金請求が可能です。しかし、このときには当初の借り入れから時間が経ちすぎており、消費者金融が倒産してしまった場合などは手をつけられません。また各金融機関にいくらの過払金が発生していたのかを数年経過した後から計算するため、計算が困難になるという問題もあります。

借金問題が悪化することがある

借金を一本化すると、今よりも借金問題が悪化することが考えられます。というのも、おまとめローンにする際に、保証人を要求されることも多く、家族や友人を保証人に立ててしまう人も多いからです。また所有している家などを担保に取られるなどのケースもあります。

完済できれば問題ありませんが、最終的に債務整理をすることになった場合、保証人に迷惑がかかったり、不動産を取られてしまったり、など借金に関する問題が悪化してしまう可能性があります。借金を一本化する際は、条件に関して厳しい目でチェックする必要があるでしょう。

借金整理の方法として、債務整理も有効

借金問題を解決する方法としては、債務整理も挙げられます。ここでは、債務整理とはどんな手続きなのか、その種類やデメリットなどをご紹介します。

債務整理の目的は「借金を減らすこと」

債務整理とは、多重債務に苦しむ人を救済するための手続きです。現在抱えている借金の利息の引き直し計算を行ったり、元本を減額したり、免除することによって、債務者を救済し経済的更生を図ります。

債務整理の目的は、借金を減額することです。借金をまとめ、金利を減らす借金の一本化(おまとめローン)とはそもそもの目的が異なります。
債務整理はご自身でも手続きを行えますが、法律の知識とノウハウが必要になるため、弁護士や司法書士などの専門家に依頼して手続きを進めていくのがおすすめです。

5つの債務整理の特徴

債務整理には、以下5つの種類があります。

  1. 任意整理
  2. 特定調停
  3. 個人再生
  4. 自己破産
  5. 過払金請求

以下で、それぞれの特徴を見ていきましょう。

任意整理

裁判所を通さず債権者(借金の借先)と話し合いにより、利息のカットや借金の減額などを行います。現状の借金額では無理があるが、今後、収入もあるので借金を返していきたいという人には最適なものです。

特定調停

借金の返済を続けていくことが難しい人が、債権者と返済方法について話し合って生活や事業の建て直しを図るための手続として民事調停の特例として定められたものです。利息制限法所定の上限で利息を引き直して債務を減額してもらうことなどができます。裁判所を通す必要があり、相手方の住所を管轄する簡易裁判所に申し立てをします。

個人再生

減額された借金を3年以内に返す方法です。任意整理に比べると借金額を大きく減らすことができるので、額が多い人には個人再生のほうが向いています。ただし裁判所を通す必要がありますので手続きが煩雑となります。

自己破産

自己破産をすると裁判所に申し立てることによって代わりにすべての借金を免除してもらいます。

借金返済に苦しむ人にとっては一番、効果的です。ただし自分が生活するための必要最低限のもの以外の財産を提供する必要があり、場合によってはマイホームなども手放す必要があります。

過払金返還請求

利息制限法の制限金利を超えて、払いすぎた利息のことを過払い金といいます。払い過ぎた利息を取り戻すために、債権者にその利息の返還を要求することが、過払い金請求とばれるものです。人によっては、100万円以上の過払金が戻って来るケースもあります。

債務整理のデメリット

債務整理は、利息だけでなく元本の減額もでき、借金の返済に悩む人にとってはかなりメリットの大きい制度ですが、その一方で債務整理することによるデメリットも確かに存在します。

ローンやキャッシングなどの借金、クレジットカードの利用ができなくなる

債務整理の代表的なデメリットとしては、ローンやキャッシングなどの借金ができなくなる点が挙げられます。これはどの債務整理の手続きでも共通するデメリットです。
債務整理を行うと、事故情報として信用情報機関のデータに記録され、いわゆるブラックリストに載った状態となります。ローン審査やキャッシングの利用時には信用情報機関の情報が参照されるため、ブラックリストがひっかかることで利用ができなくなるのです。

ローンは家や車のような大きな借金に限りません。スマホなどの分割契約もできなくなります。
また信用情報機関に情報が掲載されることにより、クレジットカードも利用できなくなります。クレジットカードは生活に密着しており、毎日使っている方も多いため、生活に支障を及ぼすでしょう。

その他にも、債務整理方法ごとのデメリットは下記で解説しているので参考にしてください。

任意整理と借金の一本化(おまとめローン)の違いを比較

借金の一本化(おまとめローン)と債務整理についてご説明しました。一度内容をまとめるために、借金の一本化(おまとめローン)と任意整理を表で比較してみましょう。

 

借金の一本化(おまとめローン) 任意整理
返済先 1つになる 複数のまま
金利 低くなる 原則、ゼロになる
総返済額 増える可能性が高い 利息が減るので返済総額も減る
返済期間 長期化の可能性が高い 長くても3-5年
ローンの可否 ローンは組める 5-10年間ローンが組めない
借金問題の悪化 新たな借金が増える可能性あり 改善の可能性あり

利息がゼロになる任意整理の方がお得

返済先に関しては、任意整理の場合は自分で手続きする借入先を選ぶため、返済先が1つなることはありません。他方、借金の一本化をすると、借り換えを行うため、返済先は1つとなり、返済計画を管理しやすくなります。金利については、借金の一本化をすると現状よりも低くなり、任意整理の場合はゼロになります。任意整理の方が利息に関してもお得になるようですね。

総返済額に関しては、借金の一本化の場合残念ながら返済期間の長期化により増える可能性が高くなります。任意整理の場合は、返済期間が長期化することはなく利息も減るため、返済総額も減少するでしょう。任意整理の場合は、返済期間を限定するため、長くても5年となります。

債務整理を選択したほうがよいケース

債務整理をすると生活に影響があります。このような事態を回避するため、ひとまず債務整理を見送り、「借金の一本化」を選ぼうかなと考える人はいると思います。ただ、その際“現状の収入ベース”で本当に借金を返せるかということを、再度確認すべきです。

収入を急激に増やすことはできない

昇進や転職による収入増加を期待する人は多いのですが、昨今、収入を劇的に増やすことは難しくなっています。その理由は、額面上の金額と実際の手取りの金額が異なることにあります。

収入が増えると、税金や社会保険料も増える

仮に額面上の収入が増えたとしても、社会保険料や所得税などの税金の額も多くなるので予想より手取収入は増えません。借入状況や収入などの多様な要素によって千差万別ですが、返済額が年収の2割を超えているときは、債務整理を検討したほうがよいです(住宅ローンを除く)。
つまり年収400万の人であれば、年間の返済額が80万を超えるときです。

年収と手取りの金額は大きく違うことに注意!

年収400万といっても手取りベースにすると300万を超える位ですので、年間80万を返済していくと生活はかなり厳しくなります。
住宅ローンは利率が低くかつ返済期間を長く延ばせるのでもう少し返済するのが楽ですが、年収の25%を超えると危険だと言われています。こう考えると、収入が増えても手取りはさほど増えないということがよく分かるではないでしょうか?

借金の一本化は借金問題の解決にはならない

任意整理をすると、5-10年間はローンや借金は利用できません。他方、借金の一本化をする場合は、信用情報に影響を与えないので新たにローンを組むことも可能です。
借金問題に関しては、おまとめローンにすると借入枠が増えるため新たに借金をしてしまう可能性があり、状況が悪化してしまう可能性があります。

おまとめローンの際に保証人をつけるなど周囲に迷惑をかける状況を増やしてしまう可能性もあるでしょう。
他方、任意整理の場合には、借金総額が減ることになるため、返済しやすくかつ新たな借金が不可になるため借金問題解決に近づきやすくなります。

借金癖を直したい

債務整理の場合、確かにローンが組めなくなるというデメリットはあります。しかし、これをきっかけに借金癖を治すことができ、生活面にも良い影響を与えることは少なくありません。
新たな借入ができないことで多少の不便はありますが、今ある借金返済に集中していけば、ローンは数年で再び組むことができるようになります。

すでに返済が苦しいと感じている場合は、債務整理を検討すべきです。借金を一本化すると利息が軽くなりますが、借金自体は減らないため将来的に大きく負担が軽くなる可能性はかなり低いといえます。

借金減額には一本化(おまとめローン)より債務整理が有利

 
債務整理をするとローンが組めなくなるなど生活に影響を及ぼすため、とりあえず借金の一本化を図ろうと考える方もいらっしゃるでしょう。しかし、借金問題を根本的に解決したい場合は、早めに債務整理を手続きする方が良いといえます。

債務整理なら借金状況に応じて必要な手続きを選択できる

また借金問題は人によって事情が大きく異なります。債務整理なら個別事情に応じて対応できるという利点もあるでしょう。借金が少ない場合には任意整理、返済できない場合には自己破産など、借金状況に応じて選択することができる点は良いことです。

早めの弁護士への相談が借金問題解決の糸口

ご自身では、どの債務整理を選択すべきか判断に迷う方も多いため、「返済が苦しい」と感じたら、専門家である弁護士に相談しましょう。早めに相談することで、借金完済までの期間も短くなります。利息が大きく膨らみ、返済不能になる前に弁護士に相談するのが賢明な判断です。

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